9年ぶりの優勝を狙う阪神と昨年のリベンジに燃える巨人!
かつて阪神が弱かった80年代後半、
甲子園球場ではPL学園が試合した方が強いと野次が飛んでいた。
2005年に圧倒的強さでリーグ優勝して以来、
久しく優勝を味わっていない阪神だが、
その後も極端に弱体化することなく、
毎年それなりの成績を残している。
一方、球界の盟主巨人は21世紀に入ってから、
一時の低迷以外は毎年安定した成績を残し、
優勝争いを繰り広げている。
昨年東北楽天に敗れ、連続日本一を逃した悔しさを晴らすべく、
巨大戦力を背景に今年も首位にいるが、
例年のように盤石の強さはない。
何より得点より失点が上回っている事実が、
それを物語っている(14年8月30日現在)。
もともと阪神は、唯一の日本一になった85年シーズンのイメージから、
打撃のチームと思われがちだが、実は、
村山・江夏の時代から、基本的には投手力のチームである。
今年は巨人と同様得点より失点が上回りながら、
3位という状態である(14年8月30日現在)。
つまり、下位チームとの戦力差・実力差があるからこそ、
現在の順位にいられるわけで、パ・リーグと違う、
セ・リーグの大きな問題点のおかげとも言えるだろう。
広島を含めた3チームの三つ巴の戦いは、
クライマックスシリーズまで続くが、
阪神はできるだけ首位でシーズンを終え、
甲子園球場でクライマックスシリーズを迎えることが、
優勝への第一条件だ。
長打力・機動力ともに、他の2チームに劣る阪神は、
甲子園球場のファンの声援抜きには、勝ち上がれないだろう。
一方、巨人は1位でシーズンを終え、
本塁打の出やすい東京ドームでの試合に持ち込むことが大事と言える。
ps.
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pps.
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